シャーリーバッシーは、もう77歳。
永遠の007シンガーと言えば、シャーリーバッシー。
あのゴールドフィンガーの主題歌を聴いたときの衝撃は忘れられない。
007シリーズを最初に観たのは、田舎の映画館。
田舎といっても、当時は、映画館が4つもあった。
4つのうち、1つだけが、外国映画専門だった。
定期的に映画を観はじめたのは、高校2年生の時。
毎週、土曜日の午後は、映画館に通っていた。
そこで、007に出会った。
「何が観たいから、どの映画館に行く」という選択肢はなかった。
「ただ、放映しているのを観る」というだけだった。
だから、偶然の007なのだ。
そして、007を追いかけていったその先に、シャーリーバッシーがいた。
映画ってすごいと思った。
田舎にいても、どこにいても、映画館に行けば、憧れや夢や未だ見ぬ世界があった。
そういう時のシャーリーバッシーなのだ。
「ゴールド・フィンガー Gold Finger~ 007~」シャーリー・バッシー
007シリーズは、話そのものも面白いが、素晴らしい曲をたくさん生み出してきた。
永遠の007シンガーと言えば、シャーリーバッシーだが、
ゴールドフィンガーに匹敵するのは、
もちろん、「ダイアモンドは永遠に」だろう。
007じゃないけど、この歌もどうぞ。
Shirley Bassey's Yesterday When I Was Young
【シャーリーバッシー:1937年1月8日 (77歳)】