フィンランディア、そして6連符
ジャズに出会うずっと前、高校生になったばかりの時、
交響曲「フィンランディア」に出会っていた。
その頃、重厚という言葉の使い方を覚えた。
まだ見ぬスカンジナビア半島のことを思った。
独立運動のことを想った。
世界地図を見て、ずいぶん遠い所だと思っていたことを思い出す。
難しい曲だった。
6連符ができなかった。
この曲は、血が騒ぐ。
正座して聴くような曲だ。
こういう時代もあったのだ。
フィンランディア賛歌 ↓↓↓
http://www.world-anthem.com/march/finlandia-hymn.html
自慢じゃないが、あの頃の熱き心は、まだ確実に、私の中に残っている。
(ほんの少しだけれどね。)
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